阪神・淡路大震災から30年
届けるってやっぱり流通だね。
水・ガス・電気・食品
そして人を想う心も!
水・ガス・電気・食品
そして人を想う心も!
2025年1月17日あの悲惨な阪神・淡路大震災から30年。
当時の神戸と淡路島の洲本を中心とした阪神地域を襲った震度7という未曽有の大震災。
死者6400名超・負傷者4万3000人超、家屋の倒壊は17万8000棟余り。地震発生と同時に上がった火の手は、数日間猛威を振るった末、辺り一面が焦土と化しました。ビルや家屋の多くは倒壊もしくは崩壊し、高速道路も支柱が
折れ、崩れ落ちました。ほとんどの交通機関はマヒし、水道・ガス・電気はもちろん、全てのライフラインが止まりました。神戸が消えたと言っても過言ではないこの大惨事の中で、ダイエーは政府よりも早く、被災地の人々のために、流通・ライフラインの確保に動きました。それは、単なる一企業の行動というより、被災者を助けるには、
流通こそが人々のライフラインであり、それをいち早く復活させなければならないという信念からきたものでありました。
英語にもない「流通」という機能。それは単にモノを仕入れて売る、販売者と消費者という関係ではなく、
またボランティア・福祉という言葉でも言い表せない、日本特有の「人・モノ・金・情報・サービス等が複合的に、かつ機能的に活用される社会システムとしての機能=流通」の重要性を認識していたからに、
ほかならないものだと確信しております。
当時の神戸と淡路島の洲本を中心とした阪神地域を襲った震度7という未曽有の大震災。
死者6400名超・負傷者4万3000人超、家屋の倒壊は17万8000棟余り。地震発生と同時に上がった火の手は、数日間猛威を振るった末、辺り一面が焦土と化しました。ビルや家屋の多くは倒壊もしくは崩壊し、高速道路も支柱が
折れ、崩れ落ちました。ほとんどの交通機関はマヒし、水道・ガス・電気はもちろん、全てのライフラインが止まりました。神戸が消えたと言っても過言ではないこの大惨事の中で、ダイエーは政府よりも早く、被災地の人々のために、流通・ライフラインの確保に動きました。それは、単なる一企業の行動というより、被災者を助けるには、
流通こそが人々のライフラインであり、それをいち早く復活させなければならないという信念からきたものでありました。
英語にもない「流通」という機能。それは単にモノを仕入れて売る、販売者と消費者という関係ではなく、
またボランティア・福祉という言葉でも言い表せない、日本特有の「人・モノ・金・情報・サービス等が複合的に、かつ機能的に活用される社会システムとしての機能=流通」の重要性を認識していたからに、
ほかならないものだと確信しております。
阪神・淡路大震災
流通戦士の48時間
-街の明かりを消したらあかん-
流通戦士の48時間
-街の明かりを消したらあかん-
この本は、震災から10年後の2005年に当時のメタモル出版社から出版されたものであり、
震災発生と同時に寝食を忘れて立ち上がった男たちの48時間の話です。
今、何故復刊するのか。それは、今なお起こる地震、また、これからも起こるだろう震災に対して、流通の重要性、流通が真のライフラインであり、それを支える人たちがいるということを知って頂きたいからです。
今回、この本を読んで頂き、再度流通とは何か、その重要性、そして被災者を助けようと動いた流通戦士たちの志を感じ取って頂ければ幸いです。
震災発生と同時に寝食を忘れて立ち上がった男たちの48時間の話です。
今、何故復刊するのか。それは、今なお起こる地震、また、これからも起こるだろう震災に対して、流通の重要性、流通が真のライフラインであり、それを支える人たちがいるということを知って頂きたいからです。
今回、この本を読んで頂き、再度流通とは何か、その重要性、そして被災者を助けようと動いた流通戦士たちの志を感じ取って頂ければ幸いです。
本書-「復刊にあたって」より引用
ご購入はこちら→